機織り職人の仕事場から…

のれんの仕立て

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我が家では“のれん”は織り上がった後は庭に張り、地直しの作業を行います。
実際には刷毛を用いて生地を水で濡らし、経緯の糸をよく馴染ませるのが目的です。

この工程を経た後に仕立ての作業に移ります。

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のれんの仕立ては母が専門に行っていました。しかし高齢化に伴い現在では私がその後を継いでいます。言ってみれば我が家ののれんはすべて“男仕立て”です。

縫い糸には生地の麻糸よりも弱い木綿の糸を用います。何かのトラブルでのれんが引っ掛けられた時、縫い糸が切れることで生地が裂けるのを防ぐためです。

縫い糸が表面に出ないよう、織り糸をすくうように針を進めます。

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影山工房でのれんを織り始めた当初から織り続けている“雨”というタイトルののれんの完成です。




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by kageyama_kobo | 2017-05-29 12:04 | 仕事場の風景