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機織り職人の仕事場から…

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第八回 影山秀雄 手機の織物展 始まる

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静岡市・亀山画廊での作品展が始まりました。

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フロアの中央には定番のテーブルマット。
正面と右側の壁には季節もののマフラーとストールを展示。

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向かって左側の壁には麻のれんとタピストリーです

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手紡ぎ木綿や和綿ガラ紡糸のマフラーやストールは
年間を通じて使える重宝なアイテム。

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左側は蓮糸、右はヤク・キャメル・カシミヤなど獣毛の糸。
それぞれの素材の質感の違いを楽しめます。

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正面には今回のメインとなるカシミヤのストール。

使いながら質感を育てていく手機の織物の
感触をお楽しみください。

# by kageyama_kobo | 2025-10-30 23:36 | 発表の場

第八回 影山秀雄 手機の織物展 (10/30~11/10)

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第八回 影山秀雄 手機の織物展

2025.10.30(木)~11.10(月)廊【11/5は休廊】
11:00~18:00 最終日は16:00まで

静岡市の亀山画廊で二年振りの作品展を開きます。
季節柄、手紡ぎ木綿や獣毛の糸を素材としたストールやマフラーが主役です。
定番の綿麻のテーブルマットや麻のタピストリー、のれんなども展示します。
手機の織物の感触をお楽しみ下さい。

10/30, 11/1,2,3,8,9,10 は影山が在廊します。

# by kageyama_kobo | 2025-10-27 22:11 | 発表の場

第20回、21回 影山工房公開講座 開催します

第20回、21回 影山工房公開講座 開催します_f0175143_14512559.jpg

<<< 20,21 影山工房公開講座のご案内 >>>

影山工房は創業より70年間培ってきた織物のノウハウを次の世代に伝える事を目的として『影山工房公開講座』を開催します。多くの先人たちより伝えられてきた技法や知識に加え、工房の仕事の中から生まれたアイデアなどを織り交ぜて8項目のテーマで講座を開きます。

どの講座も実際に織物に携わっている方を対象とした内容です。


20 20251025()26()

21 20251122()23()24()

◎静岡県富士宮市の影山工房が会場です。

各講座の定員は5名とします。

◎会期内の受講申し込みは一会期一人3講座まで受け付け可能です。

        講師 影山 秀雄


<<< 講 座 内 容 >>>

 私が使う織り道具 (対象:初心者~上級者)(10/26 定員まで3名、11/22 定員まで4名)

織物の作業には多くの道具が必要です。私が日頃使っている道具たちを紹介しながら、プロの目から見た道具の選び方・扱い方・メンテナンスの方法などを解説します。講座でお話しするいくつかの方法を実践すれば、今まで使っていた道具たちが見違えるほど使いやすくなるかもしれません。


 私の好きな糸の話 (対象:初心者~上級者)(10/26 定員まで3名、11/22 定員まで3名)

影山工房では木綿麻・絹の他に羊毛,野蚕,カシミヤ,ヤク,蓮糸など様々な糸を用いて布を織ります。これらの糸とその糸で織られた布を手に取ってご覧いただきながら、糸の特徴や効果的な使い方など私が感じる糸の魅力についてお話しします。


 平織りの可能性 (対象:初心者~上級者)(10/26 定員まで3名、11/22 定員まで5名)

我が家で織る布はほとんどが平織りです。70年間織り続けてそれでも飽きることのない平織りの魅力とは? 素材を選び、色を選び、糸の太さや密度を使い分けることで、シンプルな組織の平織りに実は無限の可能性が潜んでいることに気付かされます。工房で織った布たちをサンプルに平織りをデザインするためのアイデアを紹介します。


 織物に役立つ糸結び・紐結び (対象:初心者~上級者)(10/25 定員まで4名、11/23 定員まで2名)

織物の素材は糸。そしてその糸を布にする工程の中には“結ぶ”という作業が頻繁に登場します。私が日ごろ仕事で多用する様々な糸結び・紐結びを実技を交えて紹介します。ほんの数種類の結び方を身に付けることで、織物の作業がより効率よく行えるようになります。


 糸を巻く・糸を計る (対象:中級者~上級者) (10/25 定員まで4名、11/23 定員まで1名)

糸の扱いは織物の基本中の基本。糸にも織り手にもストレスのない糸の扱い方。個性的で魅力的だけど扱いにくい糸を何とか織り手の思い通りに扱うためのあの手この手。糸の番手と整経のための計算法。扱いやすいカセ、解きやすいカセの作り方などを解説します。受講される方は電卓(スマホでも可)をご持参下さい。


 縞を作る・柄を創る 対象:中級者~上級者)(10/25 定員まで4名、11/23 定員まで1名)

粋な縞と野暮な縞。この違いはどこにあるのでしょうか。伝統柄から独創的なデザインの方法まで、私が日頃応用している縞作りのヒントを紹介しながら美しい縞を作る方法を一緒に考えましょう。実際に何色かの糸を縞模様に並べ変えるシンプルで効率的な技法も実演します。


※以下の専修講座①②は、織物の基本的な部分をご理解いただいた方に、より深く学んでいただくための講座です。そのため、上記①~⑥の講座をすべて受講した人が対象となります。

(ご自身の受講記録を知りたい場合はお問い合わせください)


⑦専修講座-1 やたら縞を楽しむ (対象:上級者、①~⑥を受講済みの方) (11/24 定員まで2名)

単調になりがちな縞のデザインに変化をつけたいと思ったら“やたら縞”を作ってみませんか。色のやたら・縞の太さのやたら。組み合わせを考えると無限の可能性をもつやたら縞ですが、いざ作ろうと思うとどのように“やたら”を作ればいいのか迷ってしまいます。その“やたら”をデザインする方法のいくつかを、実例をご覧いただきながら解説します。


⑧専修講座-2 紬を織るということ (対象:上級者、①~⑥を受講済みの方)(11/24 定員まで2名)

影山工房が60年間織り続けてきた「紬」。糸の選び方、糸の太さと筬の関係、色の決め方、糊付けの方法、経糸のテンション、管の巻き方、筬の打ち方、糊落とし、砧打ち、仕上げの方法など、私が紬を織る技法の全てを解説します。実際に紬を織っている方が対象です。(この講座のみ受講料10,000


受講料は一講座4,000(⑧以外)。受講を希望される方は(氏名、住所、電話番号、受講を希望する日時と講座名)を明記の上、ファックスかメールにて下記までお申込み下さい。折り返し受付確認の連絡を差し上げます。(受講料は当日会場にてお支払い下さい)


申込先 手機織処 影山工房 Fax:0544-27-0054 Mail:kageyamakobofactory.tnc.ne.jp (@にする)

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※受講者には受付終了後に会場までの交通機関のご案内をお届けします。


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◎会期中は“織道具機料善”の道具類の展示販売も行います。


# by kageyama_kobo | 2025-09-02 20:34 | 仕事のコツ

定番のコースターを織る

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我が家で40年近く織り続けている定番のコースター。
生成り色の地に藍染めの紺と、顔料染めの赤・黄・ネズの細縞を配したこの柄は
織り始めた当初から人気のある柄でした。

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緯糸には木綿のスラブ単糸とリネンの単糸を撚り合わせた“綿麻スラブ”という糸を使います。
木綿のふくらみと麻の張りが活かされ、敷物に適した布が織り上がります。

使い始めは張りのある硬そうな布ですが、
使って洗ってを繰り返していくたびに柔らかな木綿のふくらみが感じられ
使うほどに愛着の湧く布に変化していきます。


# by kageyama_kobo | 2025-07-20 20:58 | 仕事場の風景

八ヶ岳倶楽部 木工染織展始まる

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八ヶ岳倶楽部・木工染織展が始まりました。
小鳥のさえずりが降り注ぐ森の中の“ステージ”と呼ばれる空間が会場です。

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藤井氏の木工作品と私の布はとても相性がよく、
素材の色や質感が引き立てあって
いつも調和のとれた展示ができます。

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この会場ではお決まりの“のれん五枚並べ”です。
今回は白地ののれんを揃えました。

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今回の新作、茶綿・緑綿のマフラーとストールです。

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藤井氏の漆絵や厨子と組んだのは
インドのカディー綿糸で織り上げたサマーストールです。

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定番のジュートマットには夏が似合います。

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木と布の取り合わせ。

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タピストリーも五枚並べました。

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テーブルマットのコーナー

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藤井氏の家具。
椅子は実際に座っていただくことができます。

この椅子に腰かけた小学生の男の子が
「これ、座り心地がいい!」と感想を述べてくれました。


作品展は6月10日まで開催しています。



# by kageyama_kobo | 2025-06-07 22:14 | 発表の場