
7月に銀座のギャラリーで開催される『麻と蓮展』に向けて、蓮糸のストールを織っています。
蓮の糸と絹糸を半々に使う、いつものストールです。

ハス糸も絹糸も節の多い糸なので、この節を丁寧に取り除きながらの作業になります。
そのために節取り用の毛抜きと握りバサミは常に手元に置いてあります。
柄の寸法を確認するための物差しも一緒です。

緯糸はこの三種類。上から“蓮糸”、“濃いオリーブグリーンの絹糸”、“生成り色の絹糸”。

織り幅を安定させるための“織り伸子”も、このストール用に作りました。
作品展は7月5日~14日。詳しいご案内はまた後日お知らせします。