2008年 07月 23日
糊付け
織物に使われる糸の中でも、特に細い糸や毛羽立ちの多い糸には染色の後に糊が付けられます。
糊付けには、
①細くて柔らかい糸に糊を付けることで張りを持たせ作業をしやすくすること。
②繊維の毛羽立ちを抑え、特に経糸の場合は糸さばきを良くする。 という二つの目的があります。
染色が終わり水洗された糸をよく絞り、これを糊を溶いた水の入ったボールの中に入れてよくもみ込みます。
糸全体に均一に、そして糸の芯まで糊が行き渡るように時間と体重をかけてもみ込むのです。
糊付けの済んだ糸は絞り棒で水を絞りきってからさばきます。早く平均に乾燥するように糸同士のひっつきを
指先でほぐして糸の一本一本が独立するように広げていくのです。
この工程を丁寧にしておくことで、あとの糸巻きがとてもやりやすくなります。
糊付けには、
①細くて柔らかい糸に糊を付けることで張りを持たせ作業をしやすくすること。
②繊維の毛羽立ちを抑え、特に経糸の場合は糸さばきを良くする。 という二つの目的があります。
糸全体に均一に、そして糸の芯まで糊が行き渡るように時間と体重をかけてもみ込むのです。
指先でほぐして糸の一本一本が独立するように広げていくのです。
この工程を丁寧にしておくことで、あとの糸巻きがとてもやりやすくなります。
by kageyama_kobo
| 2008-07-23 13:28
| 仕事のコツ